今回は桑名病院の片桐MSWと西川医師が第3回で検討した患者さんの後日談を発表して下さいます。
前回、おふたりは事例検討の「意味と構造」を改めて考える機会を我々に与えてくれました。
演題
『退院先が二転三転した40才代 脳卒中患者の一例~退院後の生活状況~』
厳しい生活の中、40才代の男性が高次脳機能障害を伴う脳卒中を発症した。急性期・回復期の治療を受け、アパートの別フロアへ退院してからの日々は、患者さんのみならず支援者にとっても容易ならざるものでした。KPは、長年疎遠だった高齢のお父さんです。
第10回を迎え、当研究会の事例検討会は次のステップ、「支援でどうなったのか」へ踏み出すことになります。有意義なご発表をいただけるものと期待しております。
(日本リハビリテーション医学会第71回関東地方会・同第3回秋季学術集会・対人援助学会第11回大会の報告、杏林大同門会に関するお知らせ)
5.連絡先 退院支援研究会
代表 本間 毅
皆様からの感想やご意見を下記のアドレスにお送りいただければ幸いです。
E mail taiinshien@ozzio.jp
電話 080-5226-6066
なおHP:http://tsk2017.com/のお知らせ欄に「2019年秋、1年間の活動を振り返る」を掲載しました。今年の年次大会と第5回~第9回事例検討会について記載しました。